DynamicStudioは、多様なアプリケーションにおいて高密度シーディング測定を可能にし、時間分解型3Dラグランジュ粒子追跡を実現します.
DynamicStudioソフトウェアプラットフォームは、3D計測体積内の粒子を、高速かつ高精度に追跡するトモグラフィックPTV機能を搭載しています.高性能な再構築アルゴリズムにより、3台または4台の2次元カメラ画像から3Dデジタルイメージを生成することができます。これにより、粒子の3次元位置を可視化し、3Dラグランジュ粒子追跡法を用いて粒子の動きを詳細に解析することが可能となります。
計測システムが、計測体積内を移動する粒子を十分な速度で複数のタイムステップで撮影できる場合、時間分解型3Dラグランジュ粒子追跡(4Dラグランジュ粒子追跡,4D-PTVとも呼ばれます)が可能になります。
DantecのトモグラフィックPTVアルゴリズムは、合成データおよびさまざまな実験データで検証されており、高密度シーディング環境下においても優れた粒子追跡性能が実証されています。水流計測においては、直径10~100µmの球状シーディング粒子が使用でき、時間分解型3次元体積PTV計測にはレーザーまたは高出力LEDを照明に用いることが可能です。
空気中でのトモグラフィックPTVは,直径1~10µmの油滴をレーザー照明と組み合わせ流ことで実施できます。
また、DantecのHelium Filled Soap Bubble Generator で生成される直径約500µmのヘリウム充填シャボン玉を使用すれば,3次元計測領域を拡大することも可能です。
この場合、流速に応じてレーザーまたはLED光源を選択して照明を行います。
いずれのケースにおいても、トモグラフィックPTVアルゴリズムは高密度シーディング流れのデータを、時間分解型3Dラグランジュ粒子軌跡により出力します.得られたデータは粒子軌跡として可視化することや、さらに詳細な解析や計算のために規則格子データへ変換することが可能です。

