
FlowExplorerは、乱流研究用のレーザードップラー流速計 (LDA) におけるまったく新しいコンセプトの製品です。工場出荷時に調整・校正済みの光学プローブ、精密なシグナルプロセッサー、測定結果をグラフや表で表示する広範囲の機能を装備したWindowsソフトウェアパッケージから構成されています。
FlowExplorer製品群は、最高300 mW/波長のレーザー出力が可能な、ダイオードまたは強力なダイオード励起固体 (DPSS) のいずれかのレーザーを使用する種々の光学ヘッドで構成されています。
3種類の異なる波長が利用可能であるため、3つの速度成分すべてを測定する構成が可能です。
主な特徴:
- トレーサブル標準に従って校正済み、校正証明書付きで出荷
- 即座に使用できるよう構成済み: すぐに使用可能なソフトウェアと、ポイントアンド測定機能のためにコンパクトな単一装置内に統合されたレーザーと光学系
- 柔軟性と制御性向上のためのオプションの無線PC/LANインターフェース
幅広い応用例
- 航空力学・流体力学の最適化
- 流れセンサーと流量計の校正
- 大学生向け流体力学の実験
- CFDコードの境界条件の決定
- 航空機、車両、船舶などの現場での測定
ソリューションシート
FlowExplorerがLDAテストの課題の解決にどのように役立つかについての詳細をご覧ください。
測定原理
レーザードップラー流速計(LDA)は、気体および液体の流体力学調査に広く受け入れられているツールであり、30年以上にわたってそのように使用されてきました。